県道82号線(長瀞玉淀自然公園線) 2009/5/15

寄居町「はぐれ」から荒川を渡り、県道82号線







 国道140号線(彩甲斐街道)寄居町「はぐれ」の交差点から荒川を渡り県道82号線(長瀞玉淀自然公園線)がある。 秩父市まで伸びる県道で国道140号と荒川を挟む秩父方面への道である。 途中県道11号、国道299を得て秩父市国道140号線に合流する。
 長瀞付近から車の渋滞を予想して迂回する案をお勧め。 道もバイクで楽しめるコースかな?途中道幅も狭くなっているので注意も必要です。

長瀞観光
 長瀞の観光といえば、やっぱり長瀞ライン下り。長瀞の自然が創りあげた芸術品ともいえる景観は、まさに息をのむ美しさ。 静かな流れから急流まで、変化に富んだ流れに身を任せながら、スリルと迫力を存分に堪能してみませんか?


秩父夜祭(ちちぶよまつり)
 秩父市の師走名物、秩父神社の例大祭「秩父夜祭」は、京都祇園祭、飛騨高山祭と共に日本三大曳山祭の1つに数えられています。江戸時代の寛文年間(1661〜72)には祭りが存在していたという記録があり、300年余りの歴史があります。
 江戸時代には祭りとともに秩父絹の市が立ち、秩父の経済を大いに潤したといわれ、お蚕祭りとも呼ばれます。時移り、絹市こそ立ちませんが、秩父に住まう人々の1年の総決算には変わりありません。「夜祭」「妙見さま」などと呼ばれ親しまれてきました。
 勇壮な屋台囃子を打ち鳴らし、まちなかを曳き回されるのが笠鉾2基と屋台4基の山車(国重要有形民俗文化財)です。屋台両袖に舞台を特設しての地芝居(秩父歌舞伎)や地元の花柳一門と杵屋一門によるひき踊りは、秩父神社神楽とともに「秩父祭りの屋台行事と神楽」として国指定重要無形民俗文化財となっています。(資料:秩父市観光協会